Switch、Switch2、PS5、PCゲーム配信に最適なパソコンスペックを解説
ここが知りたい
ゲーム配信用パソコンの推奨スペックは?
CPU、メモリ、グラフィックボードのスペックが知りたい!
ここでは、 これからゲーム配信を始める方に向けて 「ゲーム配信に最適なパソコンのスペック」 について解説しています。
「Switch、Switch2、PS5、スマホゲーム、PCゲーム配信パソコンの推奨スペックは?」 「どの価格帯のパソコンを選ぶべき?」 「MacBookは使える?」 このような初心者が悩みがちな疑問を取り上げて、 わかりやすく丁寧に説明します。
あなたのゲーム配信パソコン選びのお手伝いができれば幸いです。
目次
- 推奨スペックはゲーム機で異なる
- Switch・Switch2・PS5・スマホゲーム・Xbox配信の推奨スペック
- PCゲーム配信の推奨スペック
- 私の配信パソコン
- MacBook、Mac miniを配信パソコンにする場合のスペック
- まとめ
パソコンの推奨スペックはゲーム機で異なる
ゲーム配信用のパソコンは、 「ゲーム機」によって適切なスペックが異なります。
つまり、 Switch、Switch2、PS5、スマホゲーム、Xboxのゲーム配信をするためのパソコンと PCゲーム配信をするためのパソコンでは、 推奨されるスペックが違います。
これは、パソコンにかかる負担が テレビゲーム配信とPCゲーム配信では大きく違うためです。
例えば、Switch、Switch2、PS5、Xboxのゲーム配信では「ゲーム機」がゲームを動かします。 スマホゲームはスマホがゲームを動かします。 そのため、ゲーム機から出力される映像を配信もしくは録画すれば済みます。 パソコンの負担はかなり少なくなります。
しかし、PCゲームの場合は「パソコン」でゲームを動かします。 そのため、「ゲーム」と「配信」の二つの処理を1台のパソコンが担います。 これはとても負荷がかかるため、それに耐えられる性能のパソコンが必須になります。
このような理由から、 配信するゲーム機によってパソコンのスペックを変える必要があります。
では、具体的にどのようなパソコンがおすすめか?ですが、 Switch、Switch2、PS5、スマホゲームのゲーム配信ではローエンドからミドルレンジのゲーミングPCもしくは、 クリエイターパソコンが最適です。 価格の目安は15万~20万円弱です。
PCゲーム配信では、 ミドルレンジからハイエンドのゲーミングPCが必須です。 価格の目安は20万~30万円強です。
ノートパソコンとデスクトップどちらを選ぶ?
ノートパソコンはデスクトップパソコンと比べて 同じ価格でも若干性能が低くなる傾向にあります。 これは、ノートパソコンは部品の小型化と省エネ化を重視しているため、 処理速度が落ちてしまうためです。
このようなことから、 もしコストパフォーマンスを求めたいならば、 デスクトップパソコンを選ぶのがおすすめです。
ただ、 Switch、Switch2、PS5、スマホゲーム、Xboxのゲーム配信では、 ノートパソコンでも十分に配信可能です。
テレビゲーム配信はパソコンの負担が少ないため、 ノートパソコンのスペックでも滞りなく配信と録画ができます。 スマホゲームも同じです。
しかし、 PCゲーム配信の場合は、 できるだけデスクトップパソコンを選んでください。 パソコン性能が高いほどキレイな映像を録画配信できますし、 何よりもハイスペックなパソコンは、 「カクカクした動画になりにくい」というメリットがあります。
同じ30万円のノートパソコンとデスクトップパソコンでも デスクトップパソコンの方が性能が良いので、 PCゲーム配信を考えている場合は、 デスクトップパソコンがおすすめです。
ではここから、 CPU、メモリ、グラフィックボードの 具体的なパソコンスペックについて解説していきます。
Switch・Switch2・PS5・スマホゲーム・Xboxの配信の推奨スペック
Switch、Switch2、PS5、スマホゲーム、XBoxのゲーム配信向けパソコンの推奨スペックは 以下の表のとおりです。
| CPU |
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|---|---|
| メモリ |
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| グラフィックス |
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| ストレージ |
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ローエンドからミドルレンジのゲーミングPCもしくは、 クリエイターパソコンが このスペックを採用しています。
私自身もSwitchのゲーム配信に携わっていますが、 ミドルレンジのゲーミングPCを使用しています。
詳しいスペックは下記の 「私の配信パソコン」で紹介しています。
CPU
CPUのスペックは、 ミドルレンジであるCore Ultra5、Core i5、Ryzen5以上がおすすめです。
ゲーム配信ではゲーム画面を録画することが多いです。 録画や表示のような画像処理の速度はCPU性能に依存するため、 Core Ultra5、Core i5、Ryzen5以上の処理速度が適切です。
Corei3やRyzen3のような省エネ向けのCPUだと 処理が追い付かない可能性もあるため、 できるだけミドルレンジのCPUを選んでください。
メモリ
メモリは16GB以上がおすすめです。
一般のビジネス用途だと8GBメモリのパソコンもありますが、 このメモリ量だとゲーム配信ではスペック不足です。
ゲーム配信では複数ソフトを同時に起動しながら録画と配信をするため、 ある程度のメモリ容量が必須になります。 例えば、配信と録画ではOBS StudioとWEBブラウザ、 キャプチャーボード用の録画ソフトを同時に立ち上げることがあります。
このような使い方をするため、 メモリは16GB以上搭載するのがおすすめです。
グラフィックボード
グラフィックボードは、 できればNVIDIA GeForceかAMD RadeonのGPUメモリ4GB以上が好ましいです。 予算が足りなければ、ミドルレンジ以上のCPU内蔵インテル Arcシリーズでもいいでしょう。
グラフィック性能が良いとゲーム画面を高速に録画できるため、 動画のフレームレートを落とさずに収録できます。
例えば、グラフィック性能が不足していると WQHD以上の解像度で録画した場合、 フレームレートが安定しないこともあります。
通常、30Hzで録画できるものが、 25Hzになったり15Hzになったりと不安定になることがあります。
このような不安定さを無くすためにも、 GeForce、Radeon、ミドルレンジ以上のArcがおすすめです。
ノートパソコンでは、Core Ultraを選ぶことで Arcが搭載されていることが多いです。
Switch、Switch2、PS5のゲーム配信におすすめのパソコンについては、 別のページでまとめています。 興味があればこちらも合わせてご覧ください。
Switch、Switch2、PS5配信のおすすめパソコン【ゲーム配信に必要な機材はコレ!【おすすめ】を厳選】
PCゲーム配信の推奨スペック
PCゲーム配信向けパソコンの推奨スペックは、 以下の表のとおりです。
| CPU |
|
|---|---|
| メモリ |
|
| グラフィックス |
|
| ストレージ |
|
ミドルレンジ以上のゲーミングPCもしくは、 ハイエンドのクリエイターパソコンが、 このスペックを採用しています。
PCゲーム配信ではデスクトップパソコンがおすすめですが、 もし、ノートパソコンを選ぶ場合は、 ハイエンドのゲーミングPCをおすすめします。
特にCPUとグラフィックボードの性能を デスクトップパソコンより一段上げることで、 デスクトップパソコン並みの性能を出すことができるでしょう。
CPU
CPUのスペックは ハイエンドであるCore Ultra7、Core i7、Ryzen7以上がおすすめです。
PCゲームは3DCGを高速に表示する必要があります。 さらに「録画配信」も同時に行うため、 プレイするPCゲームの推奨スペック以上の性能が必須になります。
また、CPUはグラフィックボードのスペックと一緒に考える必要があります。 グラフィックボードの性能を最大まで引き出すには、 相応スペックのCPUが必要だからです。
PCゲーム配信ではミドルレンジ以上のグラフィックボードが必須なので、 それに見合うハイエンドのCPUが必要になります。
例えば、 GeForce RTX4070、5070であればCPUはCore Ultra7、Core i7、Ryzen7が必須です。 さらに上位機種のGeForce RTX4080、5080であれば Core Ultra9、Core i9、Ryzen9が適当でしょう。
CPUとグラフィックボードは、 このようにセットで考えてください。
メモリ
メモリは32GB以上がおすすめです。
PCゲーム配信はテレビゲーム配信と同様に、 複数ソフトを起動しながら録画と配信をします。 例えば、PCゲームの他にOBS Studio、WEBブラウザを同時起動させながら配信と録画を行います。 そのため、非常に多くのメモリを消費します。
特にPCゲームはメモリを大量に使います。 そして、メモリ不足になると 突然クラッシュして動かなくなることも少なくありません。
このリスクを回避するためにも メモリは多めに搭載しておきましょう。
グラフィックボード
グラフィックボードはNVIDIA GeForceもしくは、 AMD Radeonの専用グラフィックスを選びます。 また、GPUメモリは8GB以上が推奨です。
CPUとグラフィックボードのスペックはセットで考える必要があります。 CPUだけハイエンドもしくは、 グラフィックボードだけハイエンドという組合わせは避けましょう。
ただ、一般的に販売されているゲーミングPCは、 セットで考えられて製品化されていますので、 迷ったら「ミドルレンジ以上のゲーミングPC」を選ぶのがおすすめです。
PCゲーム配信におすすめのパソコンについては、 別のページでまとめています。 興味があればこちらも合わせてご覧ください。
PCゲーム配信のおすすめパソコン【ゲーム配信に必要な機材はコレ!【おすすめ】を厳選】
私の配信パソコン
私自身も友人とともにSwitchのゲーム配信をしています。 ゲーム実況プレイは友人が担当していて、 私は機材準備と編集を担当しています。
配信パソコンはノートパソコン型のゲーミングPCを使用しています。
機材の構成例は以下の図のとおりです。 顔出しはしていないためWEBカメラはありません。
パソコンはこのような感じです。
2022年の年末にパソコン工房でミドルレンジのゲーミングPC「Level インフィニティ」 を購入しました。 Coreiシリーズの世代交代時期で12世代から13世代へ変わるタイミングでした。 CPUは12世代のCorei7を選んだことにより、 格安で購入できました。
スペックは以下のとおりです。
| CPU |
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|---|---|
| メモリ |
|
| グラフィックス |
|
| ストレージ |
|
| ディスプレイ |
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価格は19万円で購入しました。 CPUの世代交代時期の型落ちだったので、 このスペックでこの価格はかなり安かったと記憶しています。
このスペックで2K解像度60Hzの録画でフレームはかなり安定しています。
また、このLevelインフィニティで動画編集もしていますが、 1時間を超えるような長時間編集でも 不便を感じたことはありません。 グラフィックスのGPUメモリが6GBのため、 動画ファイル出力のときに若干時間がかかりますが、 それも許せる範囲内です。
ちなみになぜノートパソコンを選んだかというと、 2人でゲーム配信を運営するため、 機材を持ち運ぶことを前提に考えていたためです。
持ち運ぶには重たいノートパソコンですが、 デスクトップパソコンよりはマシだったので ノートパソコンを選択しました。
パソコン以外の私の配信機材についても 別のページでまとめています。 興味があればこちらも合わせてご覧ください。
MacBook、Mac miniを配信パソコンにする場合のスペック
MacBookやMac miniを使ってゲーム配信するのも問題ありません。
ゲーム配信に必要な機材は、 ほとんどmacOSに対応しているからです。 キャプチャーボードやマイクといったハードウェアの他にも、 動画編集ソフトもMac対応が多いです。 また、配信ソフトのOBS StudioもMacに対応しています。
ただしMacBook、Mac miniは、 Switch、PS5、Xbox、スマホゲームの実況配信に向いています。 PCゲームはMac未対応のタイトルが多いため、 Windowsパソコンのほうがおすすめです。
そのため、MacBookでもMac miniでも 一定以上のスペックを満たしていれば どちらのモデルを選んでも大丈夫でしょう。
さて、 MacBook、Mac miniをゲーム配信に使う場合の推奨スペックですが、 上記で記載しているWindowsパソコンのスペックとほぼ変わりません。
| CPU |
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|---|---|
| メモリ |
|
| グラフィックス |
|
| ストレージ |
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MacBookであれば 「MacBook Air」のエントリーモデルでも このスペックを満たすことができます。
CPU、グラフィックスはM ProやM Maxである必要もありません。 もちろんこれら上位グレードのCPUを使えば より快適に配信ができますが、ゲーム配信においては必須ではありません。
まとめ
「ゲーム配信パソコンのスペック解説!【失敗しない選び方】」 についてのまとめです。
実況するゲームによって配信パソコンのスペックは変わる。
Switch、Switch2、PS5、スマホゲーム、Xboxのゲーム配信ならば、 ローエンドからミドルレンジのゲーミングPCがおすすめ。 価格の目安は15万~20万円弱。
PCゲーム配信ならば、 ミドルレンジ以上のゲーミングPCがおすすめ。 価格の目安は20万~30万円強。
Switch、Switch2、PS5、Xbox、スマホのゲーム配信ならば、 ノートパソコンでも十分。 PCゲーム配信ならばデスクトップパソコンが必須。
MacBookでもゲーム配信は可能。
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