ウェビナー用カメラ選びのポイントを解説!おすすめメーカーも紹介
ここが知りたい
ウェビナーカメラを選ぶポイントは?
どの種類のカメラが最適?
おすすめのカメラは?
ここでは、 自社ウェビナーで使うためのカメラを探している人に向けて 「ウェビナー用カメラの選び方」と 「おすすめカメラ」を解説しています。
「ビデオカメラとWEBカメラ、どちらを選ぶべき?」 「機能は何が必要?」 「質を上げるならスペックは何を見る?」 ウェビナー初心者が知りたいカメラ選びの疑問を取り上げて、 できるだけわかりやすく丁寧に解説します。
あなたのカメラ選びのお手伝いができれば幸いです。
目次
ウェビナーカメラの選び方
ウェビナー初心者にとって、 カメラ選びはとても難しいと感じています。 私自身も、初めてウェビナーの機材を調達するときに、 どのようなカメラを選ぶべきかわからず、 とても苦労しました。
そのような私の経験を踏まえて、 「これだけはおさえておきたいポイント」 を3つ挙げます。
- おすすめはVlogカメラ
- ストリーミング機能付きを選ぶ
- WEBカメラは選ばない
まずはカメラの種類ですが、 配信向けに作られた「Vlogカメラ」がおすすめです。
そして、 カメラには必ず「ストリーミング機能」が付いている必要があります。 ストリーミング機能がないとリアルタイム配信ができません。
最後に、 一般的なオンライン会議で使われるような 「WEBカメラ」はおすすめしません。
なぜこの3つがカメラ選びのポイントなのか、 もう少し詳しく説明していきます。
おすすめはVlogカメラ
ウェビナー用カメラ選びのポイントの 1つ目は「ウェビナーにはVlogカメラが最適でおすすめ」です。
ウェビナーにVlogカメラが最適な理由は、 「VlogカメラはWEB配信向けのスペック、価格になっているため」 です。
Vlogカメラというと、 YouTuberやインフルエンサー向けと思う方も少なくありません。 しかし、ウェビナーにも最適なカメラなのです。
例えば、 画質は動画コンテンツにしても見劣りしない品質を保っています。 安価なカメラ特有のチープ感がないカメラが多いのも特長です。
また、 ストリーミング時の解像度も見劣りしない1280x720以上のものが多く、 「生配信」を意識しているスペックになっています。
そして、価格も5万円~10万円前後で十分なスペックのカメラがあります。 40万円以上するような業務用価格ではないのが特長です。
このような理由から、 ウェビナーカメラにはVlogカメラがおすすめです。
ストリーミング機能付きを選ぶ
ウェビナー用カメラ選びのポイントの 2つ目は「ストリーミング機能付きを選ぶ」 です。
ストリーミング機能とは、 いま映っている映像を、 USBケーブルなどを使って、リアルタイムに出力する機能です。
ウェビナーの場合だと、 カメラの映像をストリーミング機能を使い、 パソコンに出力します。 映像を受け取ったパソコンは、TeamsやZoomなどの配信ソフトを使って、 ウェビナー参加者に配信します。 図で表すと、以下のようなイメージになります。
ウェビナー用カメラには、 必ずストリーミング機能が付いているカメラを選んでください。 ストリーミング機能が付いていないと、 リアルタイム配信ができません。 別名でWEBカム出力とも呼ばれています。
例えば、 ビデオカメラや、動画が撮れる一眼レフカメラでも、 ストリーミング機能が付いていない商品があります。
動画を録画保存することはできるけど、 今映っている映像をリアルタイムで出力する機能がないカメラもあるのです。
じっさいに私も、ウェビナー向けに初めて購入したビデオカメラは、 ストリーミング機能が付いておらず、 返品した経験があります。
特に3万円前後で購入できるエントリーモデルの安価なカメラは、 ストリーミング機能が不十分なことが多いです。 一定時間経過するとスリープモードで画面が暗くなったりするカメラもあります。
このようなカメラを選んでしまうと、 生配信のウェビナーができません。
このような理由から、 仕様欄にストリーミング機能が記載されているカメラを選ぶことがおすすめです。
WEBカメラは選ばない
ウェビナー用カメラ選びのポイントの 3つ目は「WEBカメラは選ばない」 です。
WEBカメラとは、 以下の画像のような パソコンにUSB接続でつなぐ小型のカメラのことを指します。
ウェビナーカメラとして、 WEBカメラを選ぶことは個人的におすすめしません。 なぜなら、「画質が気になるカメラが多いため」です。
例えば、 WEBカメラは2~3万円以下で購入できるものが多く、 画質が値段相応になっています。 WEBカメラの主な用途は「オンライン会議」や 「映像記録」です。 そのため、そこまで画質を求めていない人に適しています。
多くの人が集まるウェビナーでは、 できるだけ画質の良いカメラがおすすめです。 その理由は、カメラ映像の質が低いと ネガティブな印象を持ちやすいためです。
人は何かマイナスなイメージがあると、 そのマイナス点を記憶に残しやすいという特性があります。 これはネガティブバイアスと呼ばれています。 このリスクを最小限に減らすためには、 できるだけマイナス部分を減らすことが重要です。
こういう理由からも、 WEBカメラはウェビナーカメラとして、 おすすめしていません。
おすすめカメラ
ウェビナーにおすすめのカメラは、 Vlogカメラ、デジタル一眼レフカメラ、 デジタルビデオカメラが主流になっています。 それらを扱っているメーカーは、 日本の老舗電気機器メーカーが多いです。
WEBでよく紹介されている人気メーカーは、 以下の通りです。
- SONY
- キャノン
- パナソニック
SONYは、YouTuberやインフルエンサーをターゲットにした Vlogカメラである「VLOGCAM」がおすすめです。
初心者向けのズームレンズが付いているカメラが人気で、 使いやすさ、スペック、価格に満足できるカメラがあります。 玄人向けのVLOGCAMもあり、レンズを自分で選べるタイプもあります。
キャノンも、配信者向けのVlogカメラである 「PowerShot」がおすすめです。
スマホのように片手で扱えるコンパクトさと、 価格が手頃なのが特徴です。 どちらかというと配信初心者向けのVlogカメラですが、 ストリーミング時の画質、解像度ともに満足できるスペックです。
パナソニックは、 デジタル一眼レフカメラ「LUMIX」の「Gシリーズ」がおすすめです。
他のメーカーとは違い、 玄人向きの仕様になっていることが多く、 レンズは別売りで、自分で選びます。
価格も高価で、 本体とレンズを合わせると20万円以上する商品が多いです。 そのかわり、画質、スペック共に品質が高く、 業務用カメラのレンタル会社でも扱っています。
具体的な、おすすめカメラ商品については、 以下のページで紹介しています。 こちらも合わせてご覧ください。
ウェビナーカメラで気にしなくていい機能
最近のデジタルカメラは、多くの機能が搭載されていますが、 ウェビナー用のカメラには、 あまり必要のない機能もいくつかあります。
例えば、「手振れ補正」は、 ウェビナーでは必要がないことが多いです。 ウェビナーカメラは、基本的に三脚に固定して使うためです。
テレビでよく見るような、 カメラを動かして人を追うような映像は素人では難しく、 ウェビナーでは大抵、カメラを固定して撮影します。
じっさいに私たちも一度、 カメラを手に持ち、カメラワークに挑戦してみましたが、 とても見にくい映像になってしまった苦い経験があります。
このような理由からも、 手振れ補正の有無や精度は、あまり気にしなくてもいいでしょう。
他にも、 オートフォーカスの精度も特に気にする必要はありません。 こちらもカメラを固定して使うためです。 いまのカメラは精度が良いので、 固定していれば人にフォーカスが合うようになっています。
また、ズームレンズが付いているカメラであれば、 ピントが合う幅が広いため、 ほとんど気にする必要もありません。
こだわりたいスペックはコレ!
映像をよりよく見せるために、 こだわりたいスペックもあります。 私のウェビナー運営の経験則になりますが、 以下のことが「こだわりたい点」です。
- 30fpsで解像度1280x720以上
- 広角過ぎないレンズ
- ISO感度は100以上
ウェビナーで出力する解像度は、 比較的大きなモニターで見てもギザギザ感が気にならない HD解像度(1280x720)以上が好ましいです。
これ以下の解像度になると、 高精細なモニターで、 少しチープな映像に見えがちです。
そのため、HD解像度以上がおすすめです。
ここで、カメラの解像度を確認するときの注意点ですが、 「ストリーミング時の解像度の仕様」を見てください。 動画録画時とストリーミング時で最大解像度が違う場合があります。
続いてレンズです。 コンパクトなカメラは、 広角レンズが使われることが多いです。 広角レンズは画角が広くなりますが、 できれば画角が100°以下になるようなレンズがおすすめです。
画角とは、 カメラが映せる範囲のことを指します。
広角レンズを使うことで、 映せる範囲が広くなります。
120°や160°といった画角のレンズだと、 魚眼レンズのようになり顔が歪んで見えてしまうこともあります。 ウェビナーを見ている参加者も違和感を感じやすいので、 できれば100°以下がおすすめです。
最後に画質に関するスペックです。 ISO感度は、100以上あるカメラがおすすめです。 理由としては、 光が入らない部屋でも暗すぎない映像になる感度がISO感度100以上になるためです。
ウェビナーは、基本的に屋内で撮影することが多いので、 それに対応できる感度が必要です。 この場合、できるだけ感度が高いほうが望ましいです。
安価なカメラだと、 解像度は高いが感度が低いことが多いので、 しっかり両方チェックするのがおすすめです。
まとめ
「失敗しない!ウェビナー用カメラの選び方・おすすめはコレ!」 についてのまとめです。
ウェビナー用カメラを選ぶポイントは3つ。 「Vlogカメラがおすすめ」 「ストリーミング機能が付いているカメラを選ぶ」 「WEBカメラはおすすめしない」
Vlogカメラは、 配信用に作られたカメラなので、 スペック、価格がウェビナーに適している。
ウェビナーはリアルタイム配信が主流なので、 ストリーミング機能が必須。
WEBカメラはVlogカメラなどと比べると、 画質が気になることが多いので、 あまりおすすめできない。
おすすめカメラメーカーは、 SONY、キャノン、パナソニック。 SONYは「VLOGCAM」、 キャノンは「PowerShot」、 パナソニックは「LUMIX Gシリーズ」がおすすめ。
ウェビナーで気にしなくていい機能は、 「手振れ補正」「オートフォーカス」の精度。 三脚固定で使うことが多いため。
カメラスペックでこだわりたい点は3つ。 「解像度が30fpsで1280x720以上」 「画角が広すぎないレンズを使う」 「ISO感度が100以上」