ウェビナーおすすめカメラ

ウェビナーの質を上げるおすすめカメラ3選

顔を映すカメラはしっかりした物を!

レンズ

ウェビナーで使うカメラは、 パソコン付属のWEBカメラではなく、 別途外付けのカメラを用意することをおすすめします。

ウェビナーでは、 パソコン画面を配信する時間の方が、 人を映す時間より長い場合が多いかと思います。

しかし、 お客さんは意外にこの「人の映像」から ウェビナーの印象を決めてしまうことがあります。

発表コンテンツが良くても、 人を映したカメラ映像の質が悪いと 印象的にはまあまあだった、という評価になってしまう場合があります。

人は何かマイナスなことがあると、 そこの印象が残りやすい傾向にあります。 これをネガティブバイアスと言います。 だからこそ、人を映すためのカメラにこだわるべきなのです。

このマイナスの印象を極力減らすために、 質の良いカメラをウェビナーで使うことをおすすめしています。

ソニーFDR-AX60

ソニー ビデオカメラ FDR-AX60

829万画素の4Kカメラで、 この画素数を買っておけば間違いなく高精細の映像が撮れます。

生配信のウェビナーでは、TeamsやZoomなどにストリーミングで映像を渡しますが、 同時に収録したいことも多々あります。

内臓メモリーが64GBあるので、 生配信と同時に映像の収録も行えるのが嬉しいところです。

また、ビューファインダーも付いているので、 カメラ設置時にとても役立ちます。

ビューファインダーがないと、カメラを接続したパソコンを見ながら カメラ位置を決めなければいけないため、 少し不便さを感じることがあります。

ソニー独自の映像センサーなので、 照明がなくても明るい画像が撮れるのが特徴です。 価格は約13万円です。価格以上の満足感は感じられます。

ソニー ビデオカメラ FDR-AX60の詳細はこちら

ソニーHDR-CX470

HDR-CX470

はい、こちらは251万画素のHDカメラです。 4Kカメラには劣りますが、HD解像度あるのでそれなりにキレイです。 価格をかなり抑えることができるので、バランスが取れたモデルです。

内蔵メモリも32GBになっていますので、 ウェビナーの同時収録も問題ないでしょう。

HDMI端子も付いていますので、 スイッチャーやパソコンにつなげて映像出力もできます。

ただし、カメラから入る音声は、 リアルタイムでHDMIから出力されないので、注意してください。 価格は約2万9千円です。相応のスペックになっています。

HDR-CX470

GoPro HERO9

GoPro HERO9 Black

アクションカムの申し子と言ってもいいのが、 このカメラGopro Hero9です。

最大で5Kの解像度で撮れてとってもきれいですが、 レンズが広角なのでそれなりに周辺が歪ます。 ただ、ウェビナーで撮影するには特に気にならない程度です。

接続は、USB-Cでパソコンまたはスイッチャーに接続すると、 映像が流れてきますので、 それをそのまま配信することができます。

64GBのSDカードに記録もできるので、 同時収録もしておくことがきますね。

価格は約7万円くらいです。

GoPro HERO9 Black

ウェビナーカメラ選びのポイント

リアルタイムで映像を出力できる機能があるかどうかがポイントです。 ウェビナーではその映像を配信することになります。

5千~1万円以内で購入できる安価なWEBカメラのようなものは避けて、 カメラ独自に映像が取れたり保存出来たりするものが適切です。

お客さんに質の高いウェビナーであると思ってもらうには、 なるべく高精細な画素数で、 さらに映像が明るい方がいいでしょう。

ポイントとしてはこんな感じ。

  • 保存用の内蔵メモリまたはメモリカードがある
  • HDMIまたはUSB接続の出力がある
  • ストリーミングできる

保存するための内蔵メモリがあると、 ウェビナーの録画も同時にできるのでぜひとも欲しい機能です。 最近では、ほとんどのビデオカメラに付いています。

また、TeamsやZoomといったソフトに映像を認識させるために、 HDMIやUSB接続で出力できる機能が必要です。 意外にここの機能が省かれているビデオカメラがあります。

かなり安価なモデルだと、 映像のストリーミング自体がないこともあるので、 それだと生配信ができないので気を付けてください。

ちなみに、手振れ補正機能は、 あると嬉しい程度の機能ですかね。

ウェビナーはカメラを固定して使う場合が多いですので、 あまり活躍しません。 ただ、ウェビナーで発表するコンテンツを作る際の 動画素材録画でハンディー撮影することもありえます。

こういう素材撮りの時に、 手振れ補正があると編集しやすいので、 プラスアルファとして機能があればうれしいです。

価格の相場は?ハイエンドとローエンド何が違う?

ウェビナーで使うカメラに向いている ハンディカメラの相場は、3~10万円前後です。

価格差で違ってくるのは、 内蔵メモリの容量と画素数、そして感度がほとんどです。

画素数と内蔵メモリは、 今販売しているカメラであれば価格の安いローエンドカメラでも十分です。 ただ、感度はやはり少し違っています。

価格の高いハイエンドカメラになれば使っている映像センサーが異なるので、 感度が違ってきます。

感度が違うことによって 見た目の画質感が相当変わってくるので 予算の許す限りハイエンドカメラを選びたいところです。

意外にカメラは画素数に注目されがちですが、 感度の方が重要な場合もあります。

ウェビナーは、室内で開催することが多いですが、 室内は屋外と比べると暗いので、 感度が高いカメラが向いています。

Copyright (C) ウェビナーのやり方. All Rights Reserved.