ウェビナーで照明が必要な場面について解説
ここが知りたい
ウェビナーで照明は必要?
照明の選び方が知りたい!
ここでは、 ウェビナー機材を検討している方に向けて 「ウェビナー機材に照明は必要か?」と 「照明の選び方」 について解説します。
「ウェビナーで照明が必要な場面とは?」 「照明が必要ない場面を具体的に知りたい」 「ウェビナーに適した照明の選び方は?」 このような、ウェビナー初心者が疑問に思うことを取り上げて、 わかりやすく丁寧に解説します。
あなたの照明選びのお手伝いができれば幸いです。
目次
ウェビナーで照明が必要な場面
ウェビナー機材を検討するときに、 「照明は必要なのか?」と疑問に思う方も少なくありません。 私自身、機材を集めるときに、必要性がいまひとつわからなかった経験があります。
さて本題ですが、 私のウェビナー運営で経験したことを踏まえると、 「照明はウェビナーを行う環境や場面によって必要性が変わってくる」 と感じています。
具体例を挙げると、 以下のような場面で、照明が必要と言えます。
必要な場面
- 撮影する部屋が暗い
- カメラの感度が低い
- 特定の印象を与えたい
まず、 ウェビナー撮影をする会議室やスタジオが暗い場合は、 「照明機材が必須」と言ってもいいでしょう。
部屋が暗いと、 どうしても暗い映像になり、画質が落ちてしまいます。 そのため、チープな感じの映像になってしまい、 参加者の印象は良くありません。
部屋が暗い環境として、 天井に付けられている蛍光灯の数が少ない場合が挙げられます。 また、カーテンを締め切った状態で撮影する場合も、 部屋の照度が低くなりがちです。
一度、じっさいにカメラで撮影してみて、 映像が暗いと感じる場合は、 別途、照明機材を検討するのがおすすめです。
また、カメラの感度によって映像の明るさも異なります。 1万円以内で購入できるWEBカメラや、 パソコン内蔵のカメラは、安価なため感度が低い傾向にあります。 そのため、暗い映像になってしまいがちです。
このように安価なカメラを使っている場合は、 照明で明るさを増して、 画質をアップさせることが必要です。
さて、 三つ目の「特定の印象を与えたい場合」ですが、 これは、照明の色によって与える印象を変えることができます。
つまり、 ウェビナーの印象をある程度、 決め打ちしたい場合に照明を使うのがおすすめです。
照明には、「色温度」という光の色を示す言葉があります。 数値ではケルビン(K)という単位で 仕様に載っています。
下の図のように 3000K前後でオレンジ色に近く、 温かみのある柔らかい印象を与えることができます。 リラックスさせたい場合によく使う色温度です。
5000K、7000Kと高くにあるにつれて、 冷たく硬い印象になっていきます。 オフィスなどの集中してもらうたい環境で使われます。
例えば、もし、あなたがウェビナー配信で、 新製品や新サービスをPRしたい場合、 できるだけ色温度が高い照明を使用して、 集中して聴いてもらうのが良いでしょう。
逆に、クリエイティブな内容のコンテンツを配信するのであれば、 創造性を引き出しやすいオレンジに近い照明が有効的でしょう。
このように、 印象をある程度、狙っていきたい場合に、 照明の使用が効果的です。
さて、逆に照明が必要ない場面は、 以下のような場合です。
必要ない場面
- 撮影する部屋が明るい
- 撮影する部屋に外光が入る
- カメラの感度が高い
ウェビナーの撮影をする部屋が明るい場合は、 カメラ映像も明るくなるので 別途、照明を用意する必要はありません。
例えば、 大きな会議室で蛍光灯の数が多かったり、 蛍光灯の代わりに照度の高い室内用LED照明を付けている部屋では、 映像もきれいに撮れます。
また、 カーテンを開けて外光を取り入れることで、 映像を明るくキレイに撮ることができます。 日光が直接差し込まない時間帯を狙って 撮影をするのもおすすめです。
さらに、カメラの性能が良いと感度が高いため、 少ない光でもキレイに映すことができます。 一眼レフカメラやVlogカメラは、 価格相応の感度を有しているのでおすすめです。
一眼レフカメラやVlogカメラは、 カーテンを閉め切った蛍光灯だけの部屋でも かなりキレイで明るい映像が撮れます。
私個人的には、 照明にお金をかけるよりも高感度のカメラを選ぶことを強くおすすめします。 理由は、機材準備と管理が楽なことと、さらに、 アーカイブ動画を作るときも、画質がキレイなので、 色調整や画質調整をしなくていいためです。
高感度のカメラは、 相応の価格なので、初期投資が大きくなります。 しかし、照明無しでも撮れる場面が多く、 運用面でのメリットが大きいです。 ぜひ、検討してみてください。
「ウェビナーにおすすめの高感度カメラ」については、 別のページで紹介しています。 興味があれば、こちらも合わせてご覧ください。
照明の選び方
ウェビナーに適している照明選びのポイントは、 つぎの3つがあります。
- 使用場面に適した形状を選ぶ
- 質を求めるなら2灯がおすすめ
- LEDライトを選ぶ
撮影する部屋の広さや、 カメラと発表者の位置によって、 照明の形状を変えるのがおすすめです。
また、 よりキレイな映像を求めるならば、 照明を2灯使用するのがいいでしょう。 写真撮影や制作現場のノウハウを使うことで より質の高い映像に仕上がります。
そして、LEDライトを選ぶことです。 超安価な照明に、白熱灯を使っているものもありますが、 いまではLEDが主流です。
各ポイントについて、 もう少し詳しく説明します。
使用場面に適した形状を選ぶ
ウェビナーで使う照明選びのポイント 1つ目は 「照明を使用する場面に適した形状を選ぶこと」 です。
撮影用の照明には、いくつか種類があります。 リングライト形状や三脚に立てるパネル形状、 カメラに付ける形状、スポットライトなどが主な種類です。
このなかでウェビナーでは、 「カメラにつける形状」「リングライト」「三脚に立てるパネル形状」が 使いやすくておすすめです。
どの種類の照明にするかは、 「カメラの位置」によって決めるのがいいでしょう。
例えば、 カメラと映る人の位置が近い場合は、 「カメラにつける形状」もしくは「リングライト」が適しています。 よくYouTubeの撮影や、オンラインの就職面接用で使われるタイプの照明です。
広めの部屋でカメラを離しておける場合には、 照度の高いパネル上の照明がおすすめです。 三脚に立てて、角度を微調整できるので使い勝手が良いです。
このように、 撮影する環境を考慮することで 失敗しない照明選びができます。
質を求めるなら2灯がおすすめ
ウェビナーで使う照明選びのポイント 2つ目は 「映像の質にこだわるなら2灯がおすすめ」 です。
照明は、1灯だと影が濃くなることがあります。 これを2灯の照明を使うことで、 全体的に明るいイメージの映像が撮れるようになります。
例えば、 下の図のように、カメラの後ろから照明を1灯、 斜め横からもう1灯あると、 影が薄くなり自然な明るいイメージの映像が撮れるようになります。
このように2灯あると 全体的により明るいイメージの映像が撮れるようになるので おすすめです。
LEDライトを選ぶ
ウェビナーで使う照明選びのポイント 3つ目は 「LEDライトを選ぶ」 です。
照明にはLED、白熱灯、蛍光灯などがあります。 いまでは、個人の配信者も増えたので、 撮影用照明はLEDが主流ですが、 なかには格安の照明で白熱灯を使っているものもあります。
白熱灯は「タングステンライト」とも言われていますが、 LEDと比べて高い消費電力や短寿命というデメリットがあるので、 必ず「定常光のLED照明」と書かれている商品を選ぶようにしましょう。
明るさ、消費電力などのスペックについて
照明を選ぶ上で、 どうしても気になるのはスペックです。 具体的には、「明るさ」や「消費電力」があります。
明るさはルーメン、luxの単位で仕様に書かれていることもありますが、 個人用の照明では、書いていないものも多いです。 そのため、比較しにくいことがあります。
WEBで購入するなら、 基本的には「買って試してみる」もしくは、 「口コミを見る」しかありません。
もし、購入前に気になるならば、 ビックカメラやヨドバシカメラに出向いて、 じっさいに商品を見るのもありでしょう。 基本的に、個人用の照明は家電量販店でも購入できます。
続いて、消費電力ですが、 個人用の照明であれば、気にすることはありません。 一般の家電と同等の電力です。
また、最近ではバッテリー駆動が多いため、 消費電力にこだわる必要はないと個人的に感じています。
おすすめ照明
ウェビナーで使用する照明は、 個人撮影で使う比較的安価なものでも、 満足度の高い映像が撮れます。
高くても3万円前後の照明があれば、 かなり質の良い映像が撮れるようになります。 また、1万円を切る照明でも事が足りる場合もあります。
このような価格帯を考慮すると、 つぎのメーカーのものが個人的におすすめです。
- サンテック
- ソニー
- エレコム
サンテックは、老舗の写真機材を扱う会社で、 照明のほかに撮影治具も販売しています。
基本的にはプロ用の照明がメインですが、 照明の低価格化が進み、 いまでは個人でも購入できる価格の商品も多く扱っています。
サンテックの照明は低価格といえども、 プロ向けの照明なので3万円以上の商品が多いです。 しかし、コスパの良さで使っているユーザーは多く、 安定のサンテックとして知られています。
コスパを求める人におすすめの照明です。
ソニーはカメラに取り付けるタイプの照明を アクセサリーとして販売しています。
基本的にはソニーのカメラではなくても 取り付けることができる照明を扱っています。
個人向けの照明なので、 照度はプロ用ほどではありませんが、 ウェビナーでは十分な明るさの商品があります。
エレコムは、 とにかく安さを求めている人に打ってつけの 照明を扱っています。
カメラに取り付けるタイプ、 リングライトのタイプの照明があり、 その価格は1万円を切る価格です。
具体的な照明の商品については、 別のページでまとめていますので、 興味があれば、こちらも合わせてご覧ください。
まとめ
「ウェビナー照明は必要?必要な場面はコレ!照明の選び方解説」 についてのまとめです。
ウェビナーに照明が必要かどうかは、 撮影する環境によって変わる。
照明が必要な場面には、 「部屋が暗い」 「持っているカメラの感度が低い」 「照明で特定の印象を意図的に与えたい」がある。
照明が必要ない場面に 「撮影する部屋が明るい」 「部屋に外光が入る」 「使用するカメラが高感度」がある。
ウェビナーで使う照明選びのポイントは、 「使用する場面に適した形状を選ぶ」 「映像の質を高めたいなら2灯の照明がおすすめ」 「LEDライトを選ぶ」 がある。
ウェビナー撮影でのおすすめ照明に 「サンテック」 「ソニー」 「エレコム」の商品がある。