ウェビナーに最適なスイッチャーの選び方を解説
ここが知りたい
ウェビナー向けスイッチャーの選び方は?
Zoomでも使える?
おすすめのスイッチャーは?
ここでは、 ウェビナー用にスイッチャーを検討している方に向けて 「スイッチャーの選び方」と「おすすめのスイッチャー」を 解説しています。
「ウェビナーでスイッチャーを使うと何のメリットがある?」 「必要な機能と価格は?」 「Zoomウェビナーでも使える?」 「どこのメーカーのどの商品がおすすめ?」 と、初心者が悩みがちなことを取り上げて、 わかりやすく丁寧に説明しています。
あなたのスイッチャー選びのお手伝いができれば幸いです。
目次
ウェビナーにスイッチャーは必要?
会社で開催する、 ある一定上の人数を対象にしたウェビナーでは、 スイッチャーは必要なのか? 初心者にとってはとても気になるところです。
ウェビナー担当の私の個人的な意見としては、 「二人以上で運用するウェビナーでは、 スイッチャーは必要」だと感じています。
スイッチャーが必要な理由は、 「ウェビナーでの各担当の負担が減るから」です。
例えば、 スイッチャーを使うことで、 以下のようなメリットがあります。
- 画面共有操作の負担が減る
- 配信PCとプレゼンPCを分けられる
- 音声入力付きなら機材構成がシンプルになる
画面共有操作の負担が減る
スイッチャーを使うことで、 画面共有操作のわずらわしさをなくすことができます。
ウェビナーでは、 参加者へ資料を見せるために、 プレゼンをする人がZoomやTeamsの「画面共有」の操作をします。
画面共有は「ボタンを押すだけ」ですが、 これからプレゼンをする人にとっては、 意外にこの簡単な操作でも負担になることがあります。 プレゼンのことを考えながら操作するため、 モタツキが出てしまうことも少なくありません。
これを避けるために、 裏方担当がスイッチャーで プレゼン画面の切り替えをするのがおすすめです。 プレゼン担当は、プレゼンにだけ集中させるのが ウェビナーの質を上げてくれます。
配信PCとプレゼンPCを分けられる
スイッチャーを使うことで、 配信用パソコンとプレゼン用パソコンの2台で ウェビナーを運用することができます。
これにより、パソコンの負担を減らすことができます。 パソコンの負担を減らすことで、 プレゼンで表示する動画がカクカクした動きになることも少なくなります。
例えば、 スイッチャーを使用しないと、 TemasやZoomといった配信ソフトと、 プレゼンで使用するPowerPointを一つのパソコンで同時に動かす必要があります。
このとき、スペックの高くないパソコンを使うと、 高画質の動画をPowerPointで表示したときに、 動画の映像が乱れてしまいます。 フレーム飛びがおこり、カクカクした映像になってしまいます。
これは、見ている側の参加者にとっては、 かなりストレスになります。
このようなリスクを減らすために、 スイッチャーを導入し、 2台のパソコンで運用するのがおすすめです。
じっさいに、 スイッチャーを使って、どのような接続で運用すればいいかについては、 別のページで解説しています。 興味があれば、こちらも合わせてご覧ください。
音声入力付きなら機材構成がシンプルになる
スイッチャーは映像を切り替える機能がメインですが、 マイクが接続できるスイッチャーもあります。
マイクの音声入力があるスイッチャーを使うことで、 オーディオミキサーが不要になり、 機材の運用がしやすくなるというメリットがあります。
例えば、 有名スイッチャーに「ATEM Mini Pro」があります。 ATEM Mini Proは2チャンネルの音声入力があるため、 マイクを2本接続できます。
マイクを複数本接続する方法としては、 オーディオミキサーを使用するのが一般的です。 しかし、スイッチャーに音声入力が付いていれば 音声を統合できるため、 別途オーディオミキサーを購入する必要はありません。
このように、 多機能なスイッチャーを使うことで、 よりシンプルな機材構成でウェビナーを運用できるようになります。
音声入力があるスイッチャーで 高価すぎない機材にATEM Mini Proがあります。 じっさいに私自身も使っています。
「ATEM Mini Proでなにができるか」については、 別のページで紹介していますので、 興味があれば、こちらも合わせてご覧ください。
スイッチャーの選び方
スイッチャーは、 テレビなどの映像制作分野では広く使われている機器です。 しかし、近頃はウェビナーやWEB配信といった分野でも使われるようになり、 製品も多くなってきました。
さて、ウェビナーで使うスイッチャーですが、 選ぶときにつぎのことが重要になってきます。
- ウェビナーに必要な機能がある
- 多機能すぎない
- 価格が高すぎない
ウェビナーに必要な機能とはなにか? ですが、ウェビナー未経験者にとっては、 何が必要な機能なのかわからないでしょう。
私がウェビナーを運用していて必要だと思った スイッチャーに必要な機能は、 「画面切り替え」 「配信ソフトとの互換性」 「音声入力」 です。
画面の切り替えは当たり前の機能であり、 どれだけ安価なスイッチャーでもついています。 私のおすすめは、ボタンが大きくて操作が直感的にできるものがおすすめです。
配信ソフトとの互換性は、 Zoom、Teamsといった配信ソフトをサポートしているかどうかです。 WEB配信であれば、OBS Studioで使えればYouTubeやTwitchで配信できます。 スイッチャーの有名メーカーは、 これら配信ソフトをサポートしていますが、 超安価なスイッチャーは注意が必要です。
そして、音声入力があることで オーディオミキサーが必要なくなります。 複数本マイクを使用する場合は、スイッチャーに音声入力が複数あるか 確認するのがおすすめです。
続いて、 「多機能すぎない」ことも重要です。 ウェビナーでは使わない機能が搭載されていると、 価格がとても高くなります。
例えば、 ウェビナーでは、映像出力は配信用パソコンにつなぐだけなので 1つあれば十分ですが、 2つ以上出力があるスイッチャーもあります。 また、マイクは2本しか使わないのに、 音声入力が4つの場合もあります。
このような、 高機能なスイッチャーは基本的にプロが使用するため、 高価になりがちです。
ウェビナーで使うスイッチャーの価格は、 5万円前後のものが主流です。 マイクが1本でいいならば、音声入力が1つだけのスイッチャーがあり、 それは2万円程度で購入できます。 しかし、高機能なスイッチャーだと8万円~10万円前後します。
ウェビナー運用の経験を踏まえると、 私個人的には、 2~3人で運用できるウェビナーでは、 5万円前後で購入できるスイッチャーがおすすめです。
Zoomでも使える?
スイッチャーの多くが、 映像と音声をUSBで出力できます。 出力された映像と音声は、 パソコンでWEBカメラと同じ扱いで認識されます。
スイッチャーの仕様書には 「WEBカム出力」と書いてることが多く、 それがWEBカメラと同じ扱いになることを示しています。
このような「WEBカム出力」の形式であれば、 Zoomで使うことができます。
ただ、多くのスイッチャーはWEB配信で使われることが多いため、 有名ソフトであるZoomは、 サポートされていることが多いです。
例えば、 映像放送機器メーカーで大手のBlackmagicdesignのスイッチャー「ATEM Mini Pro」は、 Zoomを標準でサポートしています。 取扱説明書にもZoomで使うときの操作方法が載っています。
このように、 ほとんどのスイッチャーはWEBカム出力に対応しているので、 Zoomで使うことができます。
私も使っているおすすめスイッチャー
私が会社で使っているウェビナー用のスイッチャーは、 BlackmagicdesignのATEM Mini Proです。
私たちのウェビナーでは、 司会とプレゼンする人の二人でカメラに映り、 マイクもそれぞれ必要だったので、 音声入力が2つあるATEM Mini Proを選びました。
正直、超万能!というわけではありませんが、 価格に対しての機能に満足しています。
もう少しこうして欲しかった…というところは、 ピクチャーインピクチャーの枠を映像に被らないようにして欲しかったところです。 プレゼンを作るときに、その枠を考慮する必要があるためです。 ちなみに上位機種では、映像にかぶらないようになっています。
ただ、音声入力も2つあり、 スイッチャー機能も付いていて、 さらに価格も高すぎないので、 「中小規模のウェビナーには丁度よい機材」と感じています。
ATEM Mini Proについては、 いくつか記事を書いていますので、 興味があれば、こちらも合わせてご覧ください。
他のおすすめスイッチャー
そのほかのおすすめスイッチャーもピックアップしています。 ATEM Mini Proほど機能はいらず、 マイクも一本でよければ、 2万円程度で購入できるスイッチャーもあります。
Blackmagicdesign以外でも、 放送機器で有名なローランドのスイッチャーも捨てがたいです。 使い勝手が良く、直感的な操作ができるので、 初心者にもおすすめです。
おすすめスイッチャー「おすすめ!ウェビナー配信機材・担当者が厳選しました」
まとめ
「ウェビナー向けスイッチャーの選び方!おすすめはコレ」 についてのまとめです。
二人以上で運用するウェビナーであれば、 スイッチャーは必要。
スイッチャーを使うことで次のようなメリットがある。 「画面共有捜査の負担が減る」 「パソコンを配信用とプレゼン用で分けられる」 「音声入力が複数あると機材がシンプルになる」
スイッチャーの選び方で重要なのはつぎの三つ。 「ウェビナーに必要な機能があること」 「多機能すぎないこと」 「高価格ではないこと」
スイッチャーの多くがWEBカム出力があるので、 Zoomでも使える。
おすすめスイッチャーは、 私も使っているBlackmagicdesignのATEM Mini Pro。 万能ではないが、そこそこの価格で、満足できる機能があるから。