ウェビナーで使うパソコンのスペック目安を解説
ここが知りたい
ウェビナーを配信するためのパソコンスペックは?
ウェビナーに参加するためのパソコンスペックは?
ここでは、 ウェビナー初心者に向けて 「ウェビナー運営に必要な配信用パソコンのスペック」 と 「ウェビナー参加者が使うパソコンのスペック」について解説します。
「配信を快適に行うのに必要なスペックは?」 「ウェビナーを受けるにはどの程度のスペックが必要?」 「パソコンの価格の目安は?」 と、初心者が気になるトピックを取り上げて、 丁寧に説明していきます。
あなたの情報収集のお手伝いができれば幸いです。
目次
ウェビナー配信のためのパソコンスペック
多人数の方に向けて、 ウェビナー配信をするためのパソコンのスペックは、 そこそこ速度の速いパソコンスペックが必要です。
これは、 ウェビナー配信では、コンテンツで高画質な動画を流したり、 複数のソフトを起ち上げながらプレゼンをしたりすることがあるためです。
例えば、 「動画編集が問題なくできるスペック」 「複数のソフトを同時に起ち上げても遅くならないスペック」 が挙げられます
具体的なスペック目安は、 以下の表のとおりです。
| CPU |
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|---|---|
| メモリ |
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| グラフィックス |
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| ストレージ |
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CPUはCorei5、Core Ultra5、Ryzen5以上がおすすめです。 ウェビナー配信では、ビデオカメラ映像を取込みながら、 画面共有をすることも多いため、高性能なCPUを選びます。
メモリは16GB以上がおすすめです。 ウェビナーでは、Teams、Zoomと同時に、 PowerPointやその他ソフトウェアを複数同時起動するためです。 ソフトウェアの複数起動はメモリを多く消費するので、 できるだけ16GB以上を選びます。
グラフィックスは、 最近のパソコンについているCPU内蔵グラフィックスでも問題ありません。 特に主流のインテルArcシリーズは、 動画などの映像処理に長けているので、 配信で不便を感じることはないでしょう。
ストレージは、SSDで256GB以上あれば特に問題になることはありません。 画面録画をする場合でも、 Teams、Zoomの録画機能を使えば圧縮処理された動画ファイルとして保存されるので、 そこまで大きなファイルサイズにはなりません。
これらのスペックを満たしていれば、 ウェビナー配信でパソコンが重くなったり、 スペック不足で画面がカクカクすることは少ないでしょう。
上記のスペックは、 TeamsやZoomといったビデオ会議システムを使用して、 PowerPointやGoogleスライドなどのプレゼンテーションツールで コンテンツを解説する場合のパソコンスペック目安です。
ウェビナー時の画面録画もTeams、Zoomの機能を使い動画保存する場合でも、 このスペックで特に困ることはないでしょう。
具体的なパソコンについては、 「ウェビナー配信におすすめのパソコンはコレ!経験者が厳選!」 で紹介しています。
興味があれば、こちらも合わせてご覧ください。
自社ソフトウェアをプレゼンする場合
ウェビナーのコンテンツは、 「自社で扱っているソフトウェアのデモンストレーション」 をする場合も少なくありません。
この場合、 「プレゼンする自社ソフトウェア」の要求スペックよりも、 少し高性能なパソコンが必要になります。
その理由は、 「自社ソフトウェアとTeamsやZoomを同時に動かすため」です。
例えば、 自社ソフトウェアをプレゼンするときは、 パソコン画面をTeams、Zoomで共有しながら説明します。 さらに画面録画をすることが多いでしょう。
その場合、 パソコンは通常よりも多くのパワーを使います。 そのため、より高性能なCPUとグラフィックスが搭載されていないと、 配信で不具合が出てしまう可能性があります。
特に、CADや3DCGといった3DCGモデルを表示するようなソフトウェアを プレゼンする場合は、 CPUとグラフィックスのグレードを高くする必要があります。 その場合、CPUはCorei7、Core Ultra7、Ryzen7以上で、 グラフィックスはNVIDIA、AMDの専用グラフィックスが搭載されている パソコンが必須です。
こういう理由からも、 ソフトウェアの要求スペックよりも ワンランク上のスペックのパソコンがおすすめです。
ウェビナーに参加するためのパソコンスペック
ウェビナーに参加する側のパソコンは、 配信する側と違って、 そこまで高性能なパソコンは必要ありません。
基本的には、 一般的な事務仕事ができる程度のパソコンスペックで十分です。
スペックの目安は、 以下の表のとおりです。
| CPU |
|
|---|---|
| メモリ |
|
| グラフィックス |
|
| ストレージ |
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CPUはCorei3、Ryzen3で問題ありません。 ウェビナー参加者側はTeams、Zoomのみ起ち上げていればいいため、 そこまで高速なCPUは必要ありません。
メモリも8GBあれば十分です。 メモリ8GBは Teams、Zoomともに必要最低スペックを満たしています。 私自身も8GBのメモリのパソコンでウェビナーに参加していますが、 特に問題になったことはありません。
グラフィックスもCPU内蔵グラフィックスでも十分です。 具体的には、インテルArcシリーズ、IrisXeシリーズ、UHDシリーズがあります。 画面共有時でも不快さを感じることは少ないです。
ウェビナー参加者側から画面共有をすることがほとんどないため、 モバイル用のパソコンで使われるようなスペックでも 十分快適にウェビナーを視聴することができます。
また、 多くのウェビナーでは、 参加者側からの画面録画ができないようになっているため、 録画を考慮したスペックにする必要もありません。
極端なことを言うと、 ウェビナーを視聴するだけであれば、 パソコンである必要もありません。 スマホでも十分に視聴できます。
パソコン価格の目安
上記で説明したスペックのパソコンを購入する場合の 価格の目安を説明していきます。
ウェビナー配信用パソコンの価格目安
まずはノートパソコンについての目安です。 ウェビナー配信で使用するパソコンの価格の目安は、 おおよそ15万~20万円強です。
新しいモデルでCPUがCore Ultraシリーズで、 グラフィックスがインテルArcシリーズだと、 おおよそ20万円前後になります。
買い替え時期をなるべく遅らせたい場合は、 Core Ultraが搭載されている 最新モデルのパソコンを購入するのがいいでしょう。
CPUがCoreiシリーズもしくはRyzenシリーズで、 グラフィックスがインテルIrisXeが 搭載されているパソコンであれば 17万円前後になります。
これらパソコンは、価格とパフォーマンスのバランスが取れています。 ただ、これからのパソコンは、Core Ultraシリーズに変わっていくので、 長く使いたいと考えているならば、 Core Ultraシリーズ搭載パソコンがいいでしょう。
続いて、デスクトップパソコンの目安です。 CoreiシリーズとインテルUHDグラフィックスがついたパソコンであれば、 モニターを入れても おおよそ12万~15万円程度になります。
CPUをRyzenシリーズにすることで、 1~2割程度安くなる傾向にあります。 パフォーマンスはCoreiシリーズとほぼ変わりません。
そのため、価格を重視してコストをおさえたい場合は、 RyzenのCPUがついているパソコンがいいでしょう。
参加のみのパソコンの価格目安
ウェビナーに参加するためのパソコンは、 一般的なオフィスでの事務作業で使われるようなスペックです。 そのため、価格はかなり安くなります。
ノートパソコン、デスクトップパソコンともに、 価格の目安は、おおよそ10万円前後です。
まとめ
「ウェビナーで使うパソコンのスペックを解説!」 についてのまとめです。
ウェビナー配信のためのパソコンスペックは、 動画編集が滞りなくできる程度のスペック。
コンテンツで自社製品ソフトウェアをプレゼンする場合は、 ワンランク上のスペックのパーツを選ぶのがおすすめ。
ウェビナー参加のためのパソコンスペックは、 一般的な事務作業ができる程度のパソコン。
ウェビナー配信向けパソコンの価格目安は、 12万~20万円前後。