ウェビナー開催おすすめソフト

ウェビナー開催におすすめのビデオ会議ソフト3選

紹介しているどのソフトを使っても安定して配信できます

ビデオ会議システム

ウェビナーの要とも言えるのが、このビデオ会議ソフトです。

コロナ禍の影響でオンラインによるコミュニケーションが当たり前になったこともあり、 ビデオ会議システムは急成長を遂げました。

今や、ウェビナーではなくてはならない配信ソフトウェアになったのが、 今回紹介する3つのビデオ会議システムです。

ここで紹介するのは、 数十~数百人程度のウェビナー開催を考えている、 主に中小企業や個人事業主向けのソフトウェアになります。

実際に私たちが開催しているウェビナーで使っているソフトも含めて、 世の中で使われている安定したシステムを紹介します。

Microsoft Teams

temas

Microsoft 365 Business Standard icon

Teamsは、Microsoftのビデオ会議システムです。

私たちも実際にこのTeamsを使って、 参加者30人~150人規模のウェビナーを月に2回程度開催しています。

2021年春のアップデート以降、 色々と制限を設定することできるようになり、かなり重宝しています。

特定のユーザー以外、音声及び、カメラを使えなくする機能もあり、 ユーザーが間違ってカメラや音声をONにするということもなくなりました。

他のビデオ会議システムと比べると価格もかなり安く、 コストパフォーマンスに優れているソフトウェアです。

Bussines Standardライセンスでは、 年間16320円(月額1360円)でTeamsが利用できます。 コストパフォーマンスが高いのは、 この価格でTeamsの他にOutlook、Word、Excel、PowerPointと言った Officeも同時に使えることです。

コスパで選ぶなら、Temasが最もお得です。

Microsoft 365 Business Standard icon

Zoom

zoom

Zoom

2020年に急激にユーザー数を増やして、 中小企業や大学、研究機関でよく使われているのが、このZoomです。

無料で使えるライセンスもありますが、 最大40分という制限があるので、 ウェビナーを開くのであれば「プロ」または「ビジネス」ライセンスをおすすめします。

学術講演会などでオンライン開催があると、 このZoomを指定されることが多いので、 ウェビナーのお客様が研究機関関係が多い方は、Zoomを使うと喜ばれたりします。

Teamsと比べると若干価格も高めで、 ビジネスライセンスで年間26900円です。

機能に関してはかなり豊富にあり、 カメラの制限やマイクの制限、ウェビナー中に小部屋を作るなど、 かゆい所に手が届く機能が多数あります。

Zoom

Google Meet

google meet

Google Meet

Googleからもビデオ会議システムを出しています。 Teams、Zoom同様の機能が備えられており、 配信の安定性も他のソフトウェアと同程度あります。

無償版でも参加人数100人までの 最大1時間のウェビナーを開くことができます。 さすがGoogleといったところで、 小規模ウェビナーなら無償版で十分だったりします。

月8ドル出すことで、 150人まで参加可能になり、 時間も最大24時間できるようになります。

さらにお得なのが、 有償版は100GBのGoogleドライブが付いてくること、 24時間365日オンラインサポートが得れることでしょうか。

個人事業主とか、 趣味でウェビナーをやるにはサポートはそこまで重要にならないこともありますが、 やはり企業として発信する時は、 こういうサポートがかなり重要になってきます。

Google Meet

ビデオ会議ソフト選びのポイント

これからウェビナー配信を企画していて、 まだビデオ会議ソフトをお持ちではない方は、 今、会社で使っている他のソフトとの連携の良さを 第一に考えてください。

例えば、 会社内で買い切りのOUTLOOKを使ってたり、 Word、Excelを使っている方は、 Microsoft365に切り替えてTeamsも使えるようにするのが最もいい選択だと考えます。

Microsoft365に切り替えるだけで、 ライセンス料を払い続けている限り、 最新のOfficeをTeamsと共に使えるためです。

ワード、エクセル、パワーポイント、アウトルックを使っている方は、 Teamsとの連携が簡単にできるので、とても便利なのです。

ウェビナーの開催日をTeamsからでもアウトルックからでも 作成、編集ができるので管理も楽です。 OneDriveというクラウドストレージも付いているのもお得です。

民間企業向けにウェビナーを考えている方は、 他の会社もTeamsを採用している率が高いので、 スムーズにつながったりする利点があります。

中小企業や学校官庁、研究機関でよく採用されているのがZoomです。

私たちも研究機関向けによくウェビナーを開催していますが、 Zoomを使っている方が多く、 アンケートで「Zoomで開催して欲しい」という要望を受けたりします。

特に、学術講演会:オンライン学会では このZoomを使っている団体が多くみられます。

ユーザーさんがZoomを使っている方が多いまたは、 研究機関の方が多い企業は、 Zoomを選ぶのがいいかと思っています。

Google Meetを使っているユーザーさんは かなり少ない印象です。 民間、学校共に 一定数の方はオンライン会議でGoogle Meetを使っています。

こちらも普段、Googleのサービスをよく使う方には、 Google Meetが最適です。

Googleドライブや、 Googleカレンダーなど、Googleアプリをよく使う方は、 連携の便利さを考えるとGoogle Meetが最適かと思います。

Teams、Zoom、Google Meetをすでに使っていて、乗り換える必要があるか考えている方

TeamsからZoomへ…ZoomからTeamsへ、 乗り換えることでパフォーマンスがあがるかも? と考えている方も少なくないと思います。

ただ、私の個人的な意見だと、 TeamsもZoomもGoogle Meetもさほど差はないと思っていますので、 今使っているビデオ会議ソフトを使い続けるのがいいかと思います。

ライセンス管理も大変になりますので、 特段問題がなければ、多少他のソフトと比べて 機能が足りないと思っても、今のソフトを使う方が 人件費(工数)も抑えられるでしょう。

各社、競合製品に負けないように 機能追加やサービス向上がすごいスピードで行われています。

ですので、乗り換えようと思っていたソフトの機能が いつの間にか実装されていた…なんてこともあります。

しばらく様子を見てから、 大きなメリットが出た時に乗り換えるのが 私個人的にはおすすめです。

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