Teamsをおすすめする理由

私がウェビナー配信ソフトにTeamsをおすすめする理由

なぜ私はTeamsを使っているかというと…

teams

私たちは、 マイクロソフトのTeamsを使ってウェビナーを開催しています。

Microsoft Teams

最近では、ウェビナーツールとして有名なソフトとして、 Zoom、GoogleMeetなどがありますが Teamsはそれらソフトと同等の機能が搭載されています。

Teamsでは、普通のビデオ会議をする要領で、 チャット、画面共有、カメラ映像取り込み機能を使いウェビナーを開催することができます。

そもそも、なぜTeamsを使っているのか?というと、 私たちの会社はMicrosoft365というサブスク形式のライセンスを使っていて、 その中にTeamsが入っていたからです。

社内では、Excel、PowerPoint、Word、Outlookと言ったMicrosoft製品を 社内業務で頻繁に使っていたので。 その連携の良さなどを考慮して、ウェビナー配信ソフトもTeamsを選びました。

社内で全員共通のTeamsが使えると、 ウェビナー配信の教育や引継ぎ、情報共有をスムーズ行えます。 この点もメリットと感じてTeamsを使っている感じです。

無料版Teamsでもウェビナーを開催できる

TeamsはMicrosoft365のサービスの一部ですが、 無償版もあります。

マイクロソフトのアカウントがあれば、 Teamsを使えて、ウェビナーの開催も可能です。

ちなみにチャット、画面共有、カメラ取り込み機能があれば ウェビナー開催は可能です。

ネックになってくるのは、開催時間と参加者制限です。

無料版は最大45分、最大参加者100人という制限があります。 しかし、期間限定でこの制限が関われている時があり、 中規模のウェビナーを開催するには問題ないかと思います。

2020年11月には、会議時間最大24時間、参加人数最大300人という 制限緩和がありましたので、 十分に使えるレベルです。

Teams使っていて良かったこと

私がTeams使っていて良かったことですが、 何よりも安定して動くことでしょうか。

途中でソフトが落ちてしまうことは、 今まで一度もないので かなり安定して動いているかと思います。

カメラ映像を流すHDMIケーブルを途中で抜き差ししようが、 100人くらい繋がっていようが、 ソフトが落ちることはありませんでした。

100人くらい接続しているときに、ネットワークの問題で 画面共有の映像が少しカクカクしたことはありますが、 決してシャットダウンしてしまったり、 操作ができなくなってしまうことはありませんでした。

私自身、ソフトウェアエンジニアなので、 これぐらいあれこれやっても、 安定して動くのってすごいなと感じます。

あとは、画面共有が意外にも動作が軽い。

自動で描画のフレームを調整している感はありますが、 そのおかげで遅延している感覚は私個人的には感じにくいです。

ここはもうちょっと・・・というところは?

Teamsを使っていて、 こうだったらいいのにな・・・という部分もやはりあります。

例えば、 録画機能で保存される画面が4分割のままになることでしょうか。

こんな感じの絵の動画になります。(2021年7月現在)

録画画面

右下が配信画面ですが、 配信画面だけを録画するのができない仕様なんですよね。

しかも、保存先はMicrosoft Streamというクラウド上で、 外部の人には共有できない仕様だったりします。(2021年7月現在)

ただ、 マイクロソフトは、こういう要望をすぐに取り入れて改善してくれる傾向にあります。

前までTeamsでは、 ゲスト参加者がマイクONをできないようにする機能がなかったのですが、 アップデートによりこの機能が追加されました。

Teamsに音声設定のオプションが追加された

こんな感じで多分、 機能改善&追加されていくことでしょう。

有償版を使うメリット

無償版でも機能面は、 ウェビナー開催に問題ないと思います。

では、なぜ有償版を使うかというと、 主にはサポートの部分です。

ひとつは、稼働率を保証してくれます。

マイクロソフトのサイトには、 「稼働率99.9%保証」と書いてありますが、 要は、有償版では障害が起きないように万全の対策打っているし、 起きた場合でも速攻対応しますよ!ということです。

しかも、あるレベルに達しなかった場合、 返金制度もあるようです。

無償版では、この保証がないのです。

これはウェビナーを運営する側にとっては、 ぜひとも確保したいことなわけです。

お客さんに迷惑がかからないように、 万全の対策をお金で買っているわけですね。

ちなみに、 無償版と有償版の比較は、 マイクロソフトの公式ページに載っています。

Microsoft 365 の有料プランの比較

Zoomと比べて

Zoomと比べると、 少し機能面で少し物足りなさを感じます。

例えば、 録画機能の部分などは少しTeamsよりZoomの方がいい気がします。

Zoomは、録画すると自分のパソコンに録画動画がmp4形式で保存されます。 これに対してTeamsは先ほど上で説明したように マイクロソフト Streamに保存します。

マイクロソフトStreamからmp4やavi形式で保存ができますが、 ひと手間かかります。

ただ、最大のメリットとして、 Teamsは価格が安いというメリットがあります。

Zoomは一ライセンス当たりおおよそ月2000円なのに対して、 TeamsはOffice製品すべて使えて月あたり1360円なんですよね。

これは企業にとってはかなりメリットがあります。

だって、録画は別ソフトで画面キャプチャーすればいい話で、 Teamsはトータルコストがかなり安くなるんです。

最後に…

ビデオ会議ソフトについて、 おすすめのものを厳選していますので、 そちらも合わせてご参考ください。

ウェビナー開催におすすめのビデオ会議ソフト3選

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